構造設計について

建築における「構造設計」という言葉を聞いて、どのような内容を思い浮かべられるでしょうか。


大辞林 第三版 の解説では、

「建築物の構造にかかわる部分の設計。安全性・機能性・経済性を考慮して、主として力学的な面から構造の形式・材料を選定し、部材寸法を算定すること。」

という説明文になっています。

この説明文にもあるように、

「お客様の希望するデザインを満足させるための建物形状・材料を決定し、骨組みの部材サイズを決めていくこと」

が構造設計の内容だと考えるのが一般的ではないでしょうか。


例えばドーム球場のような大規模建築物の場合は上記のような内容になる事が多いはずです

しかし、一般住宅などの中小規模の建物の場合は作業範囲が異なります

お客様との打ち合わせにて決定しているデザインや間取り・機能等を考慮して、適切な形状・材料・柱位置等を意匠設計者が仮定し、そのプランが実現可能かどうか及び問題となる点がないかを構造設計者が確認するといった流れになります

柱を設置する位置の提案などはありますが、構造計算結果が必要水準に及ばない場合などを除いて材料や形状の変更提案は行わない事が多いです


それらも踏まえると、「構造設計」の業務としては、

・意匠設計者の作成したプラン図を元に、各部の骨組みの部材サイズが適切になるよう構造計算を行う

・プラン図通りにならない箇所がある場合や注意点がある場合は、意匠設計者と相談しながら変更等を行い、要求されている耐震性能を満足する建物を設計する

がメインの作業になります


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